ニュース

国交省、道路データプラットフォーム公開 交通量等が確認可能に

2025/5/15(木)

国土交通省は5月12日、xROADの一環として、道路に関する基礎的なデータを一元的に集約し、幅広く提供する「道路データプラットフォーム」公開を発表した。

同プラットフォームでは、データの概要や閲覧できるリンク、連携するAPI仕様書等を確認できるポータルサイト、各データを一元的に表示し、また地図上で重ね合わせられる道路データビューアが公開されている。

道路データビューアを活用することで、平日や休日の外出の際に、どこで渋滞が発生しやすいかを見ることができる。ほかにも、交通量と道路構造物の点検結果を重ね合わせ、優先的に修繕する箇所の検討を行いやすくなるという。

くわえて、交通量APIを利用することにより、人気観光地へのアクセスルートにおける直近の交通状況をもとにした数時間先の渋滞予測」、「スマートシティ関連のダッシュボードと連携した都市全体のリアルタイムの交通状況の可視化も可能だ。

国土交通省は、こうした取り組みにより、民間での利活用やオープンイノベーションを促進すると述べている。なお、ポータルサイトと道路データビューアは以下で公開されている。

ポータルサイト
https://www.xroad.mlit.go.jp/

道路データビューア
https://view.xroad.mlit.go.jp/

※ データ利活用等により道路調査・維持管理等の高度化・効率化を図る道路システムのDXの取り組み(プレスリリースより)

get_the_ID : 244463
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

ページ上部へ戻る