同モデルは、アセアン地域での使われ方にこだわって開発した、5人乗りのコンパクトSUVだ。今回追加するHEVモデルには、三菱自動車のプラグインハイブリッドEV（PHEV）由来のHEVシステムを搭載している。走行モードはEVモード、ハイブリッドモード、回生モードで構成されており、走行状況や駆動用バッテリー残量に応じて、システムが最適な走行モードを自動で選択して低燃費化する。なお、同モデルは3月24日から開催される第46回バンコク国際モーターショーに出展するという。

■三菱自動車社長 加藤隆雄氏のコメント
近年、HEVは充電インフラを必要としない電動車の有力な選択肢のひとつとしてグローバルでますます需要が高まっています。このような環境の中、三菱自動車の最重要市場の一つであるタイに「エクスフォース」のHEVモデルをラインアップに加えます。タイ市場において「エクスパンダー」のHEVモデルと併せて電動化を推進するとともに、今後は他市場への展開も検討していきます。

（出典：三菱自動車 Webサイトより）