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三菱自動車、日本郵便ら3社と共同で軽商用EVを使った実証実験開始

2021/11/24(水)

実証実験に使用する
軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」

三菱自動車工業株式会社(以下、三菱自動車)は、日本郵政株式会社、日本郵便株式会社、および東京電力ホールディングス株式会社と共同で取り組むカーボンニュートラル化の推進に向けた実証実験を本格的に開始した。11月18日付のプレスリリースで明かしている。

同実証実験は、栃木県小山市の小山郵便局、および静岡県沼津市の沼津郵便局で、三菱自動車製の軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」計20台を使用して実施する。三菱自動車は、走行データと電池残量の推移などのデータ取得・分析を行う予定だ。そして、今後導入する郵便局の集配用EV車両だけでなく、商用EV全体の走行性能の向上に取り組むことで、日本全体のEVの普及に貢献するという。

また、同社は、今後もカーボンニュートラル化に向けた活動に参画し、ユーザーの困りごとを解決するソリューション・運用サポートサービスを提案する。そして、商品力強化につなげ、EVの普及に貢献すると述べている。

■三菱自動車執行部員 若林 陽介氏のコメント

「当社は、現在唯一の軽商用EVバンを保有する国内自動車メーカーとして、10年超にわたり独自の取り組みを進めてまいりました。今回、『カーボンニュートラル』という大きな社会課題解決に挑戦する取り組みにご一緒させていただけたことを大変光栄に感じております」

(出典:三菱自動車 Webサイトより)

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