三菱自動車がフェイスシールド生産 医療現場へ寄贈
2020/4/28(火)
三菱自動車工業株式会社(以下、三菱自動車)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止への支援のため、医療用フェイスシールドを生産し、関係各所へ提供すると発表した。
すでに愛知県岡崎市の岡崎製作所を中心に、月約1,500枚の規模で生産を開始。4月27日には、岡崎市にフェイスシールドの寄贈を行った。同社の生産拠点であるパジェロ製造株式会社(岐阜県坂祝町)でも、生産したフェイスシールドを岐阜県美濃加茂市内の病院に寄贈。また、岡山県にある同社生産拠点・水島製作所でも寄贈を計画しているという。三菱自動車は今後も生産枚数を増強するとしており、マスクなど他の感染拡大防止のための製品についても生産を検討する方針だ。