国交省、自動運転インフラ支援で技術基準・ガイドライン等作成へ
2025/7/22(火)
国土交通省はこのたび、7月9日に行われた第3回自動運転インフラ検討会の配布資料を公開した。
今回の議題のポイントは、高速道路における自動運転トラックの実証実験と、一般道における 路車協調・走行空間検討の取り組みについてだ。これらの議題に対し、「自動運転の導入にあたり、自動運転車が走行しやすい道路環境や、支援があれば可能になる道路環境などの整理が必要」「円滑で安全な自動運転の実現にはV2X、V2Iの情報は不可欠だと考えており、実証実験を通じて必要性が示されることを期待」などの意見が出たという。
また、今後の方針として、路車協調システムについては、道路法上の自動運行補助施設に対応する技術基準等(設置基準・点検要領)を作成する。一方、走行空間整備については、ガイドライン等(事例集)を作成するとのことだ。なお、資料の詳細は、以下で公開されている。
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/jido-infra/doc03.html

(出典:国土交通省 Webサイトより)