ニュース

国交省、ビッグデータを活用する9事業採択 公共交通再活性化等を目指す

2021/12/8(水)

国土交通省は、携帯電話の位置情報データ(ビッグデータ)を活用する事業について、採択する対象事業を決定した。12月6日付のプレスリリースで明かしている。同事業では、地域課題の解決や、従来の交通調査では得られなかった知見の取得を目指す。

ビッグデータを活用することで、観光客や住民の流動を可視化・分析することができる。これにより、これまで困難であった各種政策立案や地域の課題解決が可能になることが期待されている。

今回の採択事業は、公募形式で行うもので、10月15日から11月19日までの募集期間に52件の応募があったという。有識者による審査委員会を踏まえ、応募提案から9件の採択を決定した。

採択されたモデル事業は、自治体、企業、協議会などが主体となり、公共交通再活性化、ゴミ削減、観光への活用などを予定している。12月より事業を開始し、2022年3月に予定している成果報告会にて成果の報告・公表を行う予定だ。

(出典:国土交通省 Webサイトより)

get_the_ID : 111171
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

ページ上部へ戻る