e-Mobility Power、日本充電サービスから事業継承を発表
2021/2/16(火)
e-Mobility Powerは12日、日本充電サービス(以下、NCS)との間で吸収分割契約を締結し、吸収分割によりNCSから事業を承継すると発表した。
NCSは、トヨタ・日産・ホンダ・三菱らが出資し、2014年に設立した企業だ。PHV、EVなどの車両の普及を目的とし、PHV、EVの普及に必要な充電ネットワークの拡充を行ってきた。一方 e-Mobility Power は、充電サービスの充実と充電インフラ設備を行っている企業で、東京電力ホールディングスと中部電力が出資して2019年に設立した。e-Mobility Powerは会社設立以降、NCSからの事業承継を目指して検討を進めていたという。今回の吸収分割は、2月5日に契約を締結し、4月1日に効力が発生する予定だ。NCSを分割会社とし、e-Mobility Powerが承継会社として吸収分割する。NCSが運営するEVなどに対する充電サービス事業、充電ネットワークサービス事業、ならびにこれらに附帯、または関連する事業の更なる発展を目指して、これらの事業に関するNCSの権利義務をe-Mobility Powerが引き継ぐ。
(出典:e-Mobility Power Webサイトより)