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既設光ケーブルで突発渋滞を高精度でリアルタイム予測 NECが開発

2025/8/28(木)

今回の技術の概要

NECは8月22日、光ファイバセンシング技術を活用し全線の道路状況をリアルタイムに把握し、突発的な渋滞の状況を高精度に予測する技術開発を発表した。

同技術の特長は、既設の通信用光ファイバケーブルをセンサとして収集し、道路全線のリアルタイムな交通流データを独自のAIモデルで分析する点だ。このAIモデルには、新たに開発したモデルパラメータの最適値を推定するアルゴリズムと、取得した全線交通流データをシミュレーションへ反映可能にするデータ変換アルゴリズムが搭載されている。

また、同社は、これらの技術により、渋滞発生直後から解消まで、従来のカメラなどの断面交通量情報と比較して、渋滞予測の1つの指標である旅行時間の予測誤差が約80%低減できることを実データで確認しているという。

なお、同社は、今回の予測技術の実用化に向けて、現在、実環境での実証実験を進めており、道路管理者との連携を強化しながら2026年度までの実用化を目指すと述べている。

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