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newmo、タカラ自動車より事業譲受 大阪市域交通圏での供給体制強化

2025/11/6(木)

newmoは11月4日、グループ会社である夢洲交通で、タカラ自動車よりタクシー事業の譲渡を受ける契約締結を発表した。

newmoは、2024年1月に設立され、大阪ではこれまでに岸交、未来都、堺相互タクシーの3社のタクシー事業者をグループに迎え、タクシー車両は約1000台、従業員数1500人を超える体制となった。



一方、タカラ自動車は、東大阪市を拠点に63台のタクシーを運行してきた地域密着型の事業者だ。newmoは、今回のタカラ自動車からの事業譲渡により、大阪市域交通圏での供給体制をさらに強化するという。今回の譲渡譲受により、タカラ自動車が保有するタクシー事業の営業権および車両をnewmoグループが継承し、運行体制の維持と拡充を図る。取得価額は非開示だ。

なお、newmoグループは、DX推進やオペレーションの統一による効率化、乗務員採用などへの投資を進め、利用者へのさらなる価値提供と移動の足不足の解決に注力する。そして、今後も全国のタクシー事業者との資本提携・事業承継等を進めていくと述べている。

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