日産、自動運転を活用したモビリティサービス実装に向け神戸市で実証開始
2025/7/28(月)
日産自動車(以下、日産)は7月24日、神戸市と連携し、地域社会における自動運転技術を活用したモビリティサービスの社会実装を目的とした実証実験を26年1月より開始することを発表した。
同実証では、神戸市灘五郷エリアを中心に、「日産リーフ」をベースとした自動運転車両の運用を行う。これにより、自動運転モビリティサービスを技術的に検証するとともに、地域住民の声を反映したサービス設計を進めていくという。
また、今後のスケジュールとしては、2025年10月~12月にテスト走行による課題洗い出しと対策を目的とした準備運行を実施。2026年1月~2月に実証運行・試乗運行を行う予定だ。実証運行・試乗運行では、神戸市民の試乗体験も検討しているという。
なお、日産は、今回の取り組みについて、経済産業省、国土交通省をはじめとした中央官庁ならびに関係自治体と密に連携しながら推進し、また、経済産業省と国土交通省が主催する『レベル4モビリティ・アクセラレーション・コミッティ』において、新たな自動運転移動サービスの実現に向けた取り組みを促進していいくと述べている。
(出典:日産 Webサイトより)