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日産、EVを災害時の非常用電源等として活用する協定を奈良県王寺町と締結

2024/11/26(火)

奈良県北葛城郡王寺町(以下、王寺町)と日産自動車株式会社(以下、日産)、奈良日産自動車株式会社の3者は11月22日、EVを災害時の非常用電源や脱炭素社会の実現に向け活用する、「電気自動車を活用した強靱化及び脱炭素化に関する連携協定」締結を発表した。
日産は、日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を国内の販売会社と共に推進している。今回の協定は、地域の強靱化や脱炭素化促進を目指す王寺町が「ブルー・スイッチ」に賛同したことで締結となった。

同協定による連携項目は、「災害時におけるEVの活用」、「EVの普及促進、利活用」、「その他協議し必要と定める事項」の3点だ。具体的には、災害による停電発生時に販売会社が保有するEVを避難所等の非常用電源として活用、公用車におけるEVの計画的整備およびEV充電スタンドの設置拡充、町民へのEV普及に関する諸施策実施、町主催イベントでEV活用を通じた啓発活動などを行うという。

なお、3者は、同協定締結に基づき、EVを積極的に活用し町の強靭化や脱炭素化を推進し、王寺町が目指す持続可能なまちづくりに向け、共創していくと述べている。

脱炭素化、強靱化
イメージ図


(出典:日産 Webサイトより)

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