NTT東日本ら、大阪・関西万博に超小型バイオガスプラント出展
2025/4/17(木)
NTT東日本およびビオストックは4月10日、大阪・関西万博のNTTパビリオンにおいて、生ごみをオンサイトで再生可能エネルギーに変えて資源循環を実現する超小型バイオガスプラントを出展することを発表した。
NTT東日本とビオストックは、2022年2月よりNTTe-City Labo内に、超小型のコンテナ型コンテナバイオガスプラントを設置し、超小型プラントの運用保守の知見およびIoT技術を活用した遠隔管理による安定的な運用実証の取り組みを進めてきた。
今回のバイオガスプラントでは、さらなる小型化を実現しているほか、新たにIoT技術の活用によりクラウドからのプラント遠隔制御を新機能として搭載している。これにより、生ごみ廃棄(焼却・運搬)に掛かるCO2を削減するとともに、再生可能エネルギーを創出し、一部電力をNTTパビリオンに供給することで、資源循環の実現に取り組むという。
- 遠隔システム画面
- 構成図