NTT西日本、EV導入運用支援「N.mobi」の共創パートナー採択
2024/12/27(金)
西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は12月26日、EV導入運用支援ソリューション「N.mobi(エヌモビ)」の共創パートナーとして、scheme verge株式会社(以下、scheme verge)、株式会社コープリビングサービス(以下、コープリビングサービス)の採択を発表した。
N.mobiは、NTTビジネスソリューションズ株式会社(以下、NTTBS)が自治体や企業に対して業務車両のEV化コンサルティングから運用支援までワンストップで提供するソリューションだ。EV導入効果の事前分析、車両導入と管理、充放電設備や太陽光発電設備の設計施工、EV運用時の車両管理・利用計画、充電計画やシェアリングなどの機能を月額サブスクリプション型で受け付ける。
scheme vergeは、「都市の再発明」をめざし、都市OSのアプリケーションを担いスマートシティの実現を支援。シリーズ製品「Horai」により各種施設・設備の利用管理のDXなども推進している。一方、コープリビングサービスは、学生マンションの開発、運営、その他付随サービスを提供している企業だ。物件オーナーへの物件価値向上の提案や新築物件の新規投資提案等のコンサルティング事業も運営している。
なお、NTTBSは、採択した共創パートナー2社と、「N.mobi」を活用した共創に向けて詳細検討を行い、2025年度のトライアルに向けて協業検討を行うと述べている。
■scheme verge代表者コメント
「Horai」は都会ばかりでなく、瀬戸内地方をはじめ観光地やMaaSの領域でも事業を進めてきました。今回、「N.mobi」との共創を通じ、地域にも環境にもやさしい観光インフラと、より自由なルートで旅行できる社会の実現に向けて取り組んで参りたいと思います。
■コープリビングサービス代表者コメント
災害対策にもなるEVカーシェアとシェアリングが当たり前の学生と相性は非常にいいと考えております。今回の共創で、より安心安全快適に住んでいただけるマンションをめざしていきます。