今回の取り組みは、2025年大阪・関西万博に向けたキャッシュレス・チケットレス改札の取り組みの一環として実施する。この改札機は、パナソニック コネクト株式会社と株式会社高見沢サイバネティックスとで開発したものだ。

Osaka Metroは、顔認証改札機の実用化に向けた課題抽出や検討基礎データの取得を目的に、2019年度からOsaka Metro社員を対象にした実証実験を開始。2022年度には車いすを使用するユーザーを対象にした実証実験を実施している。

なお、同社は、御堂筋線 なんば駅北東改札へ顔認証改札機を設置し、2024年度末のユーザー利用の開始に向けて、順次設置を進めるという。そして、顔認証によるチケットレス改札機の導入を進めることで、ストレスフリーな改札の実現を目指すと述べている。

（出典：Osaka Metro Webサイト、およびパナソニック Webサイトより）