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パナソニック、CES2023でEV用円筒形リチウムイオン電池等を紹介

2023/1/11(水)

パナソニックグループは、CES 2023で、環境問題解決に貢献する取り組みや技術により、家や街、モビリティなどの分野で人々のくらしがどう変わっていくのかを紹介した。1月5日付のプレスリリースで明かしている。モビリティ関連では、EV用円筒形リチウムイオン電池等を紹介している。

CES 2023は、2023年1月5日から8日まで米国ネバダ州 ラスベガスにて開催された。同グループは、Park/Town/Mobility/Homeの4つのエリアで紹介。Mobilityのエリアでは、電動モビリティの普及に向け、モビリティの電化を推進するキーデバイスや技術・ソリューション、さらにモビリティのドライバーと乗客の安全性・快適性を実現するソリューションを紹介した。

具体的には、モビリティ電化のキーデバイス・技術として、EV用円筒形リチウムイオン電池と電動アシスト自転車「XEALT M5」を紹介した。EV用円筒形リチウムイオン電池は、現在のラインアップ(1865、2170)と、次世代大容量の規格として期待されている4680(開発中)で、EVの進化・普及に貢献するという。

モビリティの電化を加速するソリューションとしては、「One Connect」、「Cirrus V2X」、「EV Charging Solutions(EV充電/放電ソリューション)」、「PAC Cabin(Astrova)」を紹介した。「One Connect」では、ドライバーの安全、貨物のセキュリティ、車両のメンテナンス、コストとエネルギーの削減に向け、同グループの車両の監視・管理プラットフォームを活用したソリューションを提供する。

「Cirrus V2X」は、リアルタイムに道路の状況を検出し、ドライバーに安全上重要な運転情報を届ける、コネクテッド車両のデータ管理プラットフォームだ。「EV Charging Solutions」では、PVと充電器を組み合わせたスマート充電技術により、社会のEV化に貢献するという。「PAC Cabin(Astrova)」は、航空会社の乗客のエンゲージメントを高める新しい機内エンターテイメント(IFE in-flight entertainment)シートエンドシステムだ。

また、ドライバーと乗客の安全性と快適性を実現するソリューションとしては、Chevrolet Bolt EV実車内で、携帯式ナノイーX車載空気清浄機と車載用サウンドシステムを展示紹介した。同グループは、今後グループのPGI活動を通じて社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献していくという。なお、同グループのCES2023での紹介内容の詳細は、以下で公開されている。
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230105-3



(出典:パナソニック Webサイトより)

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