パワーエックスは、今回開発・運営を受託した公共の充電ネットワークを、大都市圏を中心に商業施設等において、一拠点あたり4口を基本として設置する。これらのネットワークを活用することで、メルセデス・ベンツのEVオーナーは、同社の充電サービス「Mercedes me Charge」で決済できるようになる。また、他ブランドのEVオーナーは、「PowerX アプリ」を通じてサービスを受けられるという。

なお、パワーエックスは、今回の提携向けに特別仕様のディスペンサーユニットを搭載した蓄電池型超急速充電器Hyperchargerを製造し出荷する。そして、チャージステーションの開発においても、候補地の選定から運営まで、包括的に取り組みを進める。これらの取り組みにより、メルセデス・ベンツのEV化戦略における国内インフラ整備を強力に支援していくと述べている。