EV導入を検討する企業の中には、初期導入コストの高さを懸念し、コストを抑えるためにコンセント充電器を選択するケースがあるという。今回提供するコンセントタイプ充電器は、こうしたニーズに対応するためのものだ。

また、このコンセントタイプの充電器では、ケーブル付きの充電器と比較して本体価格や設置工事費用を抑えられ、5台導入時には初期費用を50%削減できる（※REXEV試算）。そのため、EVの導入台数が多い企業でも、コスト面の負担を軽減しながらEVシフトを進めることが可能だ。さらに、コンセントタイプでありながらエネルギーマネジメントが可能で、最適制御することで効率的な充電を実現するとのことだ。

なお、​REXEVは、コンセントタイプの充電器を提供することで、経済的な負担を最小限に抑えたEV導入を幅広く支援していくと述べている。