ペロブスカイト太陽電池を東京体育館で実証 配線不要で設置場所拡大へ
2025/8/28(木)
リコーとリコージャパンは8月20日、東京都とともに、ペロブスカイト太陽電池の実証事業開始を発表した。
同実証の目的は、ペロブスカイト太陽電池を庭園灯に搭載し、屋外環境での発電量や耐久性を検証することだ。同時に、インクジェット技術で作製した電池も搭載し、同様に検証を実施する。このインクジェット技術により、高生産性と低コストの実現が期待されているという。
また、同実証では、この太陽電池を搭載した庭園灯を東京体育館に35本設置する。実証期間は2025年8月~2025年12月(予定)だが、実証期間終了後も継続して設置する予定であり、この場合には、ペロブスカイト太陽電池を搭載した庭園灯の日本初の実装事例となる。
くわえて、同実証は、2024年10月に東京都より採択を受けた開発事業者向け支援事業の一環として実施するものだ。なお、リコーは、今回の庭園灯について、ペロブスカイト太陽電池を搭載しているため配線工事不要という特徴を生かし、設置可能場所の拡大とともに、災害時にも足元誘導灯として都民の安全・安心な生活にも貢献すると述べている。
(出典:リコー Webサイトより)