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四国電力管内に蓄電設備併設型太陽光発電所建設へ、JPNが発表

2023/7/25(火)

日本エネルギー総合システム株式会社(以下、JPN)は7月24日、四国電力管内に蓄電設備併設型太陽光発電所を建設すると発表した。新設する発電所は計5カ所で、合計出力約1MW(AC)、蓄電池容量約3MWhの予定だ。

今回新設する発電所では、発電した電気を昼間に蓄電し、夕方から夜間にかけて放電することにより、需給調整市場やJEPX等での複合的な市場取引で収益の最大化を図る。また、同発電所は、経済産業省が実施する「再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」の採択事業で、FIP制度下での運用を想定した検証に活用する予定だ。グループ会社のRE100電力株式会社が、アグリゲーターとして新しい管理手法の確立に取り組むという。

なお、JPNは、今後も蓄電池を用いた発電所や非FIT・FIP発電所の開発を拡大し、再生可能エネルギーの普及・拡大、脱炭素社会の実現に貢献する。同時に、事業性のある再エネビジネスの構築、および提案を推進していくと述べている。

発電所概要



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