S.RIDE、燃料電池タクシー配車を都内で開始 100台規模へ拡大予定
2025/9/8(月)
S.RIDE社は9月3日、東京都内で燃料電池自動車(FCEV)「クラウン FCEV」を活用した環境負荷の少ない燃料電池タクシー(水素タクシー)の配車開始を発表した。
今回の取り組みは、東京都が2025年9月3日に発足させた新プロジェクト「TOKYO H2」の一環として実施されるものだ。国際自動車、大和自動車交通、小松川タクシーの3社が、トヨタ自動車の「クラウンFCEV」を1台ずつ導入し、東京都内で運行開始。これらのタクシーは、S.RIDEアプリから「水素タクシー」として、順次配車できるという。2026年3月までに100台規模への拡大を予定してるとのことだ。
なお、S.RIDEは、利便性の高い移動体験を提供するとともに、行政や自動車メーカーと連携しながら、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していくと述べている。
