「自動運転バス実用化」で人手不足解消なるか? SBドライブ×ANA 、レベル4相当実証
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2018/5/9(水)
SBドライブは、自治体、バス事業者、大学、国交省、警察とコミュニケーションを重ね、遠隔運行管理システム「Dispatcher(ディスパッチャー)を独自開発し、今年2月に、全日本空輸(ANA)と羽田空港新整備場地区の公道2.3kmで実証実験を行った。また、先進モビリティが自動運転バスに改造した日野のポンチョを用いて、交通規制のない公道での自動運転レベル3と4“相当”(SAEの自動運転レベル4は、限定領域内を、自動運転システムが全ての運転タスクを実施。作業継続が困難な場合、利用者が応答することは期待されないと定義されている。しかし今回の実証は、遠隔運行管理システムの監視者が運転者とみなさ...