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西武鉄道、シェアオフィス「STATION BOOTH」を3駅で開業

2021/8/26(木)

STATION BOOTH概要

東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)は8月24日、西武鉄道株式会社(以下、西武鉄道)の3駅でシェアオフィス「STATION BOOTH」を開業すると発表した。開業するのは、西武鉄道の高田馬場駅・国分寺駅・武蔵境駅の3駅だ。

JR東日本と株式会社西武ホールディングス(以下、西武HD)は、両社が持つ有形無形の資産を組み合わせた包括的な連携を行っている。目的は、新型コロナウイルス感染症をきっかけとした人々の価値観・生活様式の変容と、そこから生まれる新たなニーズへの対応だ。

「STATION BOOTH」は、JR東日本のシェアオフィス「STATION WORK」の一種だ。「STATION WORK」は「働く人の“1秒”を大切に」を事業コンセプトに多様な働き方をサポートしており、全国約240カ所にネットワークを有している。個室ブース「STATION BOOTH」や「ホテルシェアオフィス」を中心に2023年度1000カ所体制に向けて、今後も拠点拡大を進める。

STATION WORK概要





今回開業する3駅のオフィス内には、温かみあふれる木目調の外装を採用し、西武鉄道オリジナルデザインを施した。内部にはWEB会議に適したLEDリングライトを標準装備するなど、多くのユーザーに、快適に・便利に使える環境を提供する。

なお、JR東日本と西武鉄道は、両社の包括的提携により、今までにない新しいライフスタイルを生み出す。同時に、この取り組みを首都圏から地方へとつなげ、移動の活性化や関係人口の増加を図り、地方創生につなげていくという。その連携施策の1つとして、時間や場所にとらわれない働き方、自分らしく働ける環境整備のため、西武グループ施設等へ「STATION WORK」を拡大すると述べている。

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