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SkyDriveと大阪府、災害時等における物流ドローンに関する協定締結

2025/2/4(火)

株式会社SkyDrive(以下、SkyDrive)は1月31日、大阪府と災害時等における無人航空機(以下、物流ドローン)を活用した物資の輸送等に関する協定締結を発表した。大阪府が災害時における物流ドローンの活用等に関する協定を締結するのは初だ。

今回の協定締結により、SkyDriveは、災害時等に大阪府の要請に基づいて物流ドローンを活用して孤立集落等に物資の輸送を行う。これにより、孤立した被災地域への迅速な救援物資や備蓄物資の運搬が可能になる。また、平時にも大阪府が主催する防災訓練への参加および情報交換を実施することで、大阪府における物資運搬の選択肢を増やし、大阪府民の安全と地域の持続的な発展を目指すという。

▼関係者のコメント
■大阪府 副知事 森岡武一氏のコメント
近年全国各地で大雨、地震などの災害が多数発生しております。行政として被災された方への支援をしていく一方で、企業の皆さまにもご協力をいただく必要があると認識しています。大阪府においては、山間部の一部集落では、災害時に道路が寸断し、孤立する集落があることが考えられます。そのような地域へ物資を迅速かつ確実に届ける必要があるということから、物流ドローンの実績があるSkyDriveさまに協力いただけえることは大変心強く思っています。

■SkyDrive CBO(最高事業責任者)兼 ドローン事業部長 村井宏行氏のコメント
この度、大阪府さまと意見交換を重ね、本協定を締結するに至ったことを大変嬉しく思います。我々は普段、主に山間部への物資運搬を人力やヘリコプターに代わって物流ドローンで実施しております。その際には事前調査、飛行計画書作成等の準備を入念に行い、現場でも安全第一にドローンの飛行を行っております。過去2年間で延べ1000回以上フライトをしてきましたが、事故なく安定したサービス提供を継続できており、お客様からもご評価いただいております。このような実績と経験を生かし、大阪府における災害対応力の強化を図るためのご協力ができるよう努めていきたいと考えております。

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