SkyDriveとIHI、空飛ぶクルマ搬送で協業 自動化も検討
2025/10/7(火)
IHI運搬機械は10月3日、SkyDriveと「空飛ぶクルマ」の搬送技術に関するサポーター契約※締結を発表した。
IHI運搬機械は、空飛ぶクルマの高頻度・高密度な運航を可能とするバーティポートの実現を目指している。そのためには、バーティポートに降り立った空飛ぶクルマの地上搬送システムの自動化が必要と考えているという。
今回のサポーター契約を締結することで、協業関係をより強いものとし、新たなエアモビリティ社会の実現に向けさらなる加速を目指すとのことだ。
▼関係者のコメント
■SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩氏のコメント
この度は、パーキングシステムのリーディングカンパニーIHI運搬機械様に、サポーターとしてご支援いただけることとなり、大変ありがたく思っております。IHI運搬機械様は、これまでに培われた技術力や製品力を生かし、安全かつ簡単なオペレーションで空飛ぶクルマの機体を搬送する装置を開発いただいています。今後、IHI運搬機械様にご協力いただきながら、空飛ぶクルマの実現に必要不可欠な、スムーズな運航オペレーションの開発も推進してまいります。
■IHI運搬機械 代表取締役社長 赤松真生氏のコメント
このたび、SkyDrive様と「100年に一度のモビリティ革命」の実現に向けて共に歩めることを、大変うれしく思います。当社はこれまでの立体駐車場事業で培った機械技術・建築技術・メンテナンスノウハウを活かし、街中の限られたスペースを有効に活用し、地上と空をつなぐモビリティハブとしてのバーティポートの提供を目指しています。SkyDrive様と連携し、空の移動が人々の日常に溶け込む未来の創造に取り組んでまいります。
※ SkyDriveに協賛し、共催イベントやコラボレーションコンテンツ等を通じて、空の産業革命をともに創造していくプログラム。(プレスリリースより抜粋)