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ソフトバンクとCubic3社、ユビキタスネットワーク実現に向け提携

2025/6/6(金)

ソフトバンクとアイルランドのCubic3社は6月4日、SDVやその他の高価値なモビリティ資産※がシームレスにいつでもどこでもつながる「ユビキタスネットワーク」の実現に向けた戦略的パートナーシップ締結を発表した。

今回のパートナーシップは、両社が2024年に実施したグローバルな戦略的提携の一環で締結したものだ。地上と上空のネットワークを融合させることで、世界中のコネクテッドカーに向けたユビキタスネットワークの提供を目指す。なお、両社は、複数の衛星通信事業者と連携しながら幅広いパートナーシップを構築していくと述べている。

▼関係者のコメント
■Cubic3 CTO ニック・パワー氏のコメント
今後10年で数百万台のモビリティがインターネットに接続される時代において、通信の接続はまさに生命線です。地上のモバイル通信ネットワークが車両内の高度な機能を支えている一方で、いまだに接続できない地域が多く存在しているという現実があります。Cubic3のソリューションは、地上と非地上のネットワークを融合させ、真のユビキタスネットワークを世界中に提供することを目指します

■ソフトバンク 執行役員 プロダクト技術本部 本部長 小林丈記氏のコメント
ソフトバンクは『いつでも、どこでも、すべてのものがつながるユビキタスネットワーク』の実現を目指しており、モビリティ分野においてCubic3は非常に重要な戦略的パートナーです。両社は、複数の通信ネットワークをCubic3のクラウド型プラットフォームを通して融合させ、常時接続を可能にするシームレスな通信サービスの提供を目指します

※ バイクや大型商用車、フリート車両、農業機械、大型建設機械、ドローンなど。(プレスリリースより)

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