今回の実証実験の目的は、日頃保険に触れる機会がユーザーに、保険との出会いを通じて安心を届けることだ。インシュアランスモビリティがそのようなユーザーの生活の近くに移動し、日常の生活圏から出ることなく、安全に保険に触れる機会を提供する。

両社は実証実験の開始にあたって、全国の20代〜50代の男女1054名を対象に「コロナ禍における保険相談に関するアンケート」を実施した。その結果、コロナ禍における新しい生活様式においても、約3割の人がリアルでのコミュニケーションを、またオンラインも含めると約4割の人が顔を合わせたコミュニケーションを希望していることが判明した。

両社はこうしたニーズに応え、ウィズコロナ・ポストコロナ時代の新しい「保険体験」を安全に提供できるよう、インシュアランスモビリティを活用した取り組みを進めるという。


なおMellowは、今後もフードトラックやさまざまな業態のショップ・モビリティ展開を行うSHOP STOP事業において連携を加速させ、モビリティを活用することで新たなユーザー体験価値を共創していくことを目指すと述べている。