スズキ、専用アプリを活用した電動カート、電動車いすの試験運用開始
2023/5/16(火)
スズキ株式会社(以下、スズキ)は、電動アシストカートのコンセプトモデル「KUPO」と、ハンドル形電動車いす「セニアカー」の走行データを活用したアプリの試験運用を5月15日より開始した。
今回の試験運用は、公益財団法人浜松市みどり振興財団と連携し、浜松市のはままつフラワーパークで実施する。具体的な運用方法としては、「KUPO」、「セニアカー」に通信機を装着し、車両の走行データを専用アプリに送信するというものだ。また、専用アプリでは、車両の位置情報の確認や事前に設定したエリアに侵入した際の通知のほか、はままつフラワーパーク園内の見所を画面表示や音声で案内することが可能だ。来場者に、車両と共に専用アプリを利用してもらうことで、機能の利便性を検証する。なお、スズキは、今回の試験運用を通じて、多くのユーザーから意見を得て、今後のモビリティサービスの開発につなげていくと述べている。
(出典:スズキ Webサイトより)