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見守り通信システム スズキら、セニアカー利用者等を対象とした実証開始

2023/5/24(水)

実証のシステム構成

スズキ株式会社(以下、スズキ)と株式会社データ・テック(以下、データ・テック)は、「セニアカー」の利用者とその家族等に、IoT車載器を活用した見守り通信システムの実証実験を6月より開始する。
同実証では、スズキが製造するハンドル形電動車いす「セニアカー」にデータ・テックが開発したIoT車載器「SR-LPWA」※を装着し、利用中の位置情報の取得や転倒検知を行う。取得した位置情報は、専用サーバーを介して、あらかじめ登録された家族の持つ見守りアプリで閲覧が可能だ。

※ SR=セイフティレコーダ LPWA=Low Power Wide Area(省電力広域通信)の略(プレスリリースより)
また、「セニアカー」の転倒を検知した際は家族にメール通知を行い、リアルタイムでセニアカーの状態を把握することが出来る。実証期間は、6月~10月だ。なお、スズキは、同実証を通して、セニアカーに求められる機能やサービスを把握し、今後の製品開発につなげていくと述べている。

(出典:スズキ Webサイトより)

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