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スズキ、エネルギー極小化へ バッテリーリーンな電動車開発も示唆

2024/7/18(木)

スズキ株式会社(以下、スズキ)は7月17日、投資家向け説明会で「エネルギーを極少化させる技術」という技術戦略を発表した。
同社は、「小・少・軽・短・美」の理念に基づき使うエネルギーを極少化して、出すCO2を極限まで小さくすると説明。そのうえで、「軽くて安全な車体」、「バッテリーリーンなBEV/HEV」、「効率良いICE、CNF技術」、「SDVライト」、「リサイクルしやすい易分解設計」という5つの柱を掲げた。

「バッテリーリーンなBEV/HEV」では、小さく効率が良い電動ユニット、小さく軽い電池など「小・少・軽・短・美」を体現し、エネルギーを極少化した電動車を開発していくという。ほかにも、少ないエネルギーで走れる軽いプラットフォーム、小さく軽く高効率なE-axle、生活にあった合理的な走行距離を確保する小さな電池パック。充電時間も短く、高耐久、高安全な電動技術を継続的に開発していくとのことだ。

さらに、同社は、「リサイクルしやすい易分解設計」において、リサイクルや再利用を前提にした分解しやすい製品設計を行うことで、資源の総使用量を抑制し、エネルギー極少化によるサーキュラーエコノミー(循環型経済)を実現すると述べている。

(出典:スズキ Webサイトより)

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