スズキ、RT.ワークスの全株式取得 ロボットで幅広い移動支援目指す
2025/9/10(水)
RT.ワークスは9月5日、スズキに全株式を譲渡し、スズキグループの一員としてさらなる発展を目指すと発表した。
RT.ワークスは、電機業界で培ったロボット技術をコアとして2014年6月に創業した。2015年7月に世界初※となる高齢者の歩行を支援する電動アシスト歩行器「ロボットアシストウォーカー RT.1」を発売。同シリーズを進化させた「RT.2」、「RT.3」を順次発売している。
今回の取り組みの目的は、電動アシストを軸としたロボット技術を生かし、より幅広い分野で人とモノの移動支援に貢献することだ。RT.ワークスは、今後スズキグループと協働することによって、介護福祉分野のみならず幅広い分野に向けた新たな技術開発と製品・サービスを提供できるよう、挑戦と創造を続けていくと述べている。
※ 非装着型歩行アシストロボットとして世界初。(RT.ワークス調べ)(プレスリリースより)

ロボットアシストウォーカー RT.3