スズキ、再生可能エネルギー由来のCO2フリー電気を本社と工場等で導入

2023/9/11(月)

スズキ株式会社(以下、スズキ)は9月8日、静岡県内にある本社および工場等で使用する電力について、再生可能エネルギー由来のCO₂フリー電気「静岡Greenでんき」※を7月から順次導入したと発表。これにより、静岡県内のスズキの拠点は全てCO₂フリー電気を使用するため、電力使用によるCO₂排出量はゼロとなるという。

※ 水力発電や太陽光発電等に由来する環境価値を活用することで、実質的に再生可能エネルギー100％とした電気。
静岡県内に立地する水力発電所等の再生可能エネルギー由来の環境価値や地産価値を活用し、静岡県産のCO2排出量ゼロの電気として供給する中部電力ミライズ株式会社のサービス。(プレスリリースより)

スズキは、今回の取り組みに併せて、スズキグループ企業においてもCO₂フリー電気を導入した。CO₂フリー電気導入後も、引き続き電気、ガス等、事業活動で使用するエネルギー使用量の削減を精力的に進めるという。同時に、再生可能エネルギーへの転換を推進し、カーボンニュートラルを進めていくとのことだ。

なお、スズキは、今後も国内の他拠点や、海外拠点を含めたグループ全体でカーボンニュートラルに取り組み、持続可能な社会の実現とともに、持続的な企業価値の拡大を追求していくと述べている。