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T-PLAN、トヨタ九州の工場で電動キックボード充電の実証実験を発表

2021/3/1(月)

T-PLANが26日、トヨタ九州と共同で電動キックボード向け自然エネルギー畜充電ステーション「青空スマート」の実証実験を行うと発表した。

T-PLANは大分県中津市にある企業で、超小型モビリティ向けの畜充電ステーションを全国に向けて展開中だ。「青空スマート」以外には、太陽光電池で発電した電気を貯蓄し利用する「青空コンセント」を開発した。中山間地域や離島などさまざまな地域での実証実験やワイヤレスによる非接触充電の開発を行っている。

今回の実証実験は、福岡県宮若市にあるトヨタ九州の宮田工場で2021年4月から開始する。同工場では既に電動キックボードを導入しており、移動の利便性は向上した。一方で充電作業の煩雑さや電力利用によるコスト削減という課題が見つかっている。今回の実証実験では、さらなる効率化・最適化を図る。

具体的な取り組みとしては、プリウスの蓄電池を再利用したリユースニッケル水素バッテリーの利用、非接触充電機能の導入、8台を一度に充電できる配置と駐車の検討、IOTを導入することによる充電状況の見える化を挙げている。

T-PLANは「青空スマート」を通じて、太陽光で電動モビリティを充電し完全ゼロエミッションの移動を促進し、環境課題の解決に貢献すると述べている。

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