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T2と横浜ゴム、自動運転トラックの実証開始 タイヤの性能等を検証

2024/11/20(水)

株式会社T2(以下、T2)は11月19日、横浜ゴム株式会社(以下、横浜ゴム)と共に、2024年11月から実証実験を開始すると発表した。
同実証の目的は、自動運転トラック向けのタイヤに求められる性能などを検証だ。2024年11月から2026年3月に関東~関西間の高速道路上の一部で実施するという。

なお、T2は、横浜ゴムと共に同実証を実施することで、自動運転トラックに最適なタイヤの検証が進み、自動運転トラックによる効率的な幹線輸送サービスの実現に向けて前進していくという。また、今後は自動運転トラック向けのタイヤの運用方法やそのほか関連サービスについても実用化を進めていくと述べている。

▼関係者のコメント
■横浜ゴム 代表取締役社長兼COO 清宮眞二氏のコメント
T2様の取り組みは、人々の生活に不可欠である持続可能な物流の実現に大きく貢献するものであり、今回の実証実験におけるタイヤ検証は大変意義深いものだと感じています。横浜ゴムは長年、高性能なトラック・バス用タイヤの開発やタイヤマネジメントシステムの提供などを通じて物流の維持・発展に尽力してきました。その豊富な知見と高い技術力を自動運転トラックによる輸送サービスの実現に活かしてまいります。

■T2 代表取締役CEO 森本成城氏のコメント
横浜ゴム様には「日本の物流を共に支える」という大義に共感頂き、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現にご支援頂けることを大変嬉しく思っております。T2は多様なステークホルダーの方々と密に連携し、少子高齢化先進国における新たなソリューションの創出による日本の産業競争力の維持・強化に寄与すると共に、物流・運送業界の活性化・成長産業への更なる転換に向けて貢献し、持続可能な豊かな社会を次世代へ引き継ぐことを実現させたいと考えております。その為の重要なステップとして本実証を有意義なものとし、社会課題解決に貢献するため、2025年7月のレベル2自動運転トラックでの幹線輸送サービス、そして2027年のレベル4自動運転トラックでの幹線輸送サービスのスタートに向けて尽力して参ります。

T2代表取締役CEO
森本成城(写真左)

横浜ゴム代表取締役社長兼COO
清宮眞二 (写真右)

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