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竹中工務店、日立と協業 EV充放電の最適化とV2Xシステム構築

2018/4/26(木)

※PCS(Power Conditioning Subsystem)太陽電池、燃料電池、ガスエンジン等の発電電力を系統電力に変換する機能を備えた装置

竹中工務店は4月23日、日立との協業契約を締結したことを発表した。今回の協業契約は、EVの普及とV2Xシステム拡大への期待を背景として、I.SEM(※1)を活用し複数台のEV充放電を最適制御した実績と、日立が検討をすすめる海外でのV2Xシステム展開ニーズがマッチングしたもの。また、同社が2016年より「脱炭素モデルタウン」実現に向けて取り組んできたオープンイノベーションの成果の1つとなる。

同社は、これまでの開発プロセスや実証成果を踏まえたノウハウを提供することで、日立のV2Xシステム構築を支援するとともに、協業を通して、建物と車の連携を発展させるエネルギーソリューションの海外展開を目指す。

※1 I.SEM: クラウド型情報プラットフォームに構築する一連のソフトシステムとEVを含む多様な電源を直流で統合して建物に電力を供給するハードシステムにより構成されるエネルギーマネジメントシステム。ソフトシステムは、建物負荷の予測、空調や照明並びにEVや蓄電池の運転計画の最適化、デマンドレスポンスの機能を持つ。

■竹中工務店のV2Xシステムへの取り組み

2014年 複数台の電気自動車の充放電管理を可能とするシステムの開発、実証に参画(大阪市中央区)
2015年 電気自動車のほかに太陽光発電、ガス発電を統合管理するシステムを構築(東京都江東区)
2018年 上記統合制御の対象として水素製造、貯蔵、利用のシステムを含めて実証中(東京都江東区)

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