東京電力ら、シャープ製の家庭用蓄電池を遠隔制御するDR実証開始
2024/12/25(水)
東京電力ホールディングス株式会社(以下、東京電力HD)、東京電力エナジーパートナー株式会社、株式会社エナジーゲートウェイ、シャープエネルギーソリューション株式会社は12月23日、シャープ株式会社(以下、シャープ)製の家庭用蓄電池を遠隔制御するDR※1の実証を 12月27日から開始することを発表した。
同実証では、クラウドを活用した HEMS※1サービス「COCORO ENERGY※2」と連携したシャープ製の家庭用蓄電池をPublic Power HUB※3 (以下、PPH)を通じて遠隔制御することで、調整力創出量などを検証します。クラウド連携された蓄電池をPPHに接続するのは初の試みだ。
なお、4社は、同実証を通じて得られた知見をもとに、再生可能エネルギーの有効活用、電力の安定供給、利用者の負担軽減につながる新たな家庭向けDRサービスの検討を進め、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に貢献していくと述べている。
※1 需要家側が電力使用量をコントロールすることで、電力需給バランスを調整する仕組み。
※2 電気通信事業などを展開する EX4Energy 株式会社が提供するエネルギー機器相互接続サービス。PPHを用いることで、メーカごとに異なる通信方式を最適に調整することができ、電力会社から複数のメーカに対してより効率的に機器制御指示を行うことが可能になる。
※3 Home Energy Management System の略で、住宅で使用するエネルギーを管理・制御するシステム。
※4 AIを活用したシャープのクラウド HEMSサービスの名称。クラウド上のAIが
HEMSと連携し、各家庭の電気の使われ方や気象予報などの外部の情報から、お客さまに合わせてエネルギー機器を賢くコントロールする。(プレスリリースより)
※2 電気通信事業などを展開する EX4Energy 株式会社が提供するエネルギー機器相互接続サービス。PPHを用いることで、メーカごとに異なる通信方式を最適に調整することができ、電力会社から複数のメーカに対してより効率的に機器制御指示を行うことが可能になる。
※3 Home Energy Management System の略で、住宅で使用するエネルギーを管理・制御するシステム。
※4 AIを活用したシャープのクラウド HEMSサービスの名称。クラウド上のAIが
HEMSと連携し、各家庭の電気の使われ方や気象予報などの外部の情報から、お客さまに合わせてエネルギー機器を賢くコントロールする。(プレスリリースより)
(出典:東京電力HD Webサイトより)