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東海理化、路線バス内の安全支援システム実用化に向け共同検証

2024/2/14(水)

株式会社東海理化(以下、東海理化)と川崎鶴見臨港バス株式会社(以下、川崎鶴見臨港バス)は、2月13日、路線バス内での人身事故の防止をはじめとする自動運転社会の実装に向けた安全支援システムの実用化に向けて、共同検証開始を発表した。

乗客が走行中に席を立つなどの怪我につながるような不安全行動を検知する画像認識技術とバスの周囲状況を遠隔監視する、東海理化の安全支援システムを、川崎鶴見臨港バスの路線バスネットワークを活用して検証する予定だ。

それぞれの役割として、東海理化は、画像認識技術を活用した安全支援システムを提供する。ほかにも、実運用環境下でのシステムの有効性検証と技術開発を行う。川崎鶴見臨港バスは、安全支援システムを搭載した車両で営業路線運行の実用化を検証する。データ取得と効果検証の統計情報の提供も行う。

両社は、革新的な技術で、安心・安全な未来の地域公共交通の実現を目指すと述べている。

安全支援システム搭載車両

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