トヨタ、米国の車載用電池工場稼働へ 海外初のトヨタ内製電池製造会社
2025/2/7(金)
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は2月5日、海外初のトヨタ内製電池製造会社として設立したToyota Battery Manufacturing, North Carolina(以下、TBMNC)が、生産準備を完了し、4月から北米電動車向けに電池の出荷を始めることを発表した。
TBMNCは、米国では11か所目の生産事業体であり、HEV、PHEV、BEVの電池をトヨタが米国で初めて生産する電池工場となる。投資額にして約140億ドル、約5000人の雇用を計画しており、これまでの実績と合わせると、米国において累計で約490億ドルを投資し、約28万人の雇用を創出することになる。
なお、トヨタは、引き続きマルチパスウェイ戦略で多様な選択肢を提供し、利用者のニーズに応えるとともに、米国企業の一員として、雇用と継続的な投資を通じ、地域に貢献していくと述べている。
(出典:トヨタ Webサイトより)