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トヨタ、EV新型車としてC-HR+とbZ4Xを欧州で発表

2025/3/18(火)

TOYOTA C-HR+
(欧州仕様)

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は3月12日、欧州でBEVのラインアップを拡充することを発表。新型車として、TOYOTA C-HR+、bZ4Xの2車種を紹介した。

今回発表されたBEVは、TOYOTA C-HR+、bZ4X、LEXUS RZの3車種だ。このうちLEXUS RZについては、トヨタが3月12日に、新型モデルとしてベルギーのブリュッセルで発表を行っている。



TOYOTA C-HR+は、BEVを新規導入であり、電池セルに改良をくわえた2つのリチウムイオンバッテリーを設定している。これにより、ベースとなるバッテリー容量57.7kWh仕様では航続距離455km、バッテリー容量77.0kWh仕様では航続距離600kmを実現した。2025年後半から欧州で発売予定となっている。

一方、bZ4Xについては、C-HR+と同様に、2つのリチウムイオンバッテリーを設定しており、ベースとなるバッテリー容量57.7kWh仕様と航続距離向上を目指したバッテリー容量73.1kWh仕様が用意されている。73.1kWh仕様については、従来型比約70km延伸の航続距離を実現。さらに、冷間時での急速充電時間約30分※1を目標に開発したバッテリープレコンディショニング※2を初搭載している。こちらも、2025年後半から欧州で発売予定だ。

なお、トヨタは、今後も各地域でのユーザーのニーズやカーボンニュートラルへの貢献に向け、HEV、PHEV、FCEVを含む、さまざまな選択肢の開発を進め、「もっといいクルマづくり」で応えていくと述べている。

※1 -10℃時の急速充電時間
※2 急速充電の前にバッテリー本体の温度を調整する機能。トヨタ初(プレスリリースより)

Chief Branding OfficerであるSimon Humphries(サイモン・ハンフリーズ)氏のプレゼンテーション

bZ4X
(欧州仕様)


(出典:トヨタ Webサイトより)

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