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トヨタ『チャレンジの先にある、自由なモビリティ社会を目指して』東京モーターショー2017

2017/12/13(水)

トヨタ自動車株式会社 ディディエ・ルロワ副社長


トヨタ自動車は東京モーターショー2017のプレスブリーフィングにおいて、ルロワ副社長によるプレゼンテーションを行った。「すべての人へ、もっと良いモビリティを、もっと移動の自由を」とのビジョンを掲げ、2020年の東京オリンピックとパラリンピックのパートナーシップをきっかけとした「グローバルな企業としてのチャレンジをスタート」することを明かした。そのテーマとして「START YOUR IMPOSSIBLE(不可能と思えることにチャレンジしよう)」を発表し、「Mobility for All(すべての人に移動の自由を)」の実現に向けた決意表明を表すものとして強く打ち出した。

[LIGARE vol.36 (2017.11.30発行) より記事を再構成]

※こちらのギャラリーページでTOYOTA Concept-愛i 他の車内360°画像がご覧いただけます

ルロワ副社長は「自動車業界がかつてないスピードで変化する今、新たな転換期を迎えている。トヨタは、この変化は自らを変革する『チャンス』と捉えている」と述べ、昨今カーシェアのような新しい領域に進んでいこうとする状況においても、モビリティが実現するべき価値は「自由」であると語った。

「楽しくなければクルマじゃない」との想いを語る一方で、モビリティへの情熱が単にクルマ作りのみに留まるのではなく、「街中や家庭で、世界中の人々の移動をより助け、もっと便利にするテクノロジー」へと拡がっている点にも触れた。カギとなる技術領域として紹介されたのが、「人工知能」と「コネクティッドカー」である。

そこで打ち出された「Concept-愛i」は、AIやコネクティッド技術により、私たちの「パートナー」となる存在であることが説明され、そのコンセプトに基づいて開発された、クルマが通行できないところへも移動の自由をもたらす「愛i-Walk」、車いすを利用する方々も使いやすい機構を備えることで、パーソナルモビリティへのバリアフリーアクセスを実現する「愛i-Ride」などが紹介された。

TOYOTA Concept-愛iの車内

TOYOTA Concept-愛i



TOYOTA Concept-愛iの車内

TOYOTA Concept-愛iの車内



さらに、人工知能により新たな価値を提供するために不可欠なのは「コネクティッド技術」と「ビッグデータ」であると述べ、2020年までには日米でほぼ全ての乗用車に「データ・コミュニケーション・モジュール(DCM)」を搭載し、クラウド上にあるトヨタの「モビリティ・サービス・プラットフォーム」につなげていくとの方針を示した。

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