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トヨタ すべての人へモビリティを、移動の自由を 「Concept‐愛i」「Concept‐愛i RIDE」 東京モーターショー2017

2017/12/28(木)

東京モーターショー2017に展示されたTOYOTA「Concept‐愛i」

東京モーターショー2017に展示された「Concept‐愛i」。トヨタが掲げる「すべての人へモビリティを、移動の自由を」のビジョンの元に打ち出された「Concept‐愛i」と「Concept‐愛i RIDE」の二つの車両について、開発に携わったEV事業企画室主査 岡部 慎氏と未来プロジェクト室 TOYOTA Venturesグループ主幹 島田 展幸氏に話を伺った。
※こちらのギャラリーページでTOYOTA Concept-愛i 他の車内360°画像がご覧いただけます

「Concept‐愛i」のコンセプトを教えてください。

岡部氏 このクルマはAIの技術を使った新しい時代の愛車を提案するというコンセプトで造っています。このクルマの特徴は人を理解するという点で、二つのAI技術を使っています。一つは感情認識です。覚醒度や顔表情、ボディーランゲージ、声色などをデータ化し、その人の状態を判別するものです。もう一つは個人の嗜好の推定です。FacebookやTwitterといったSNSの情報やGPSの行動履歴から、その人の特徴を抽出します。このような「人を理解する」ということを起点に、「安全安心」や、「新しいFun to Drive」など、クルマの価値を高めていくコンセプトとなっています。乗れば乗るほど、このクルマが人を理解して、常にドライバーをサポートすることで愛車になるというのが、このクルマのコンセプトです。

今までならKIROBOがその役割を担っていたと思いますが、その発展形ということでしょうか?

岡部氏 例えばクルマに乗っているときや、違うクルマに乗り換えたときに、KIROBOのような実物の物だと、持ち運ばなければならないという不都合があります。そのため、今回は、搭載されているAIのようにグラフィックにして、スマートフォンを経由して別のクルマに移すという形を取りました。

車車間のコミュニケーションも想定されているのでしょうか?

岡部氏 将来的には自動運転を含めてそういったことは検討していくべきだと思っています。実際に、このクルマは2020年に公道での実証実験を予定しており、その際には自動運転の機能も含めてデモすることを想定しています。展示している車両にはセンサー類は付いていないので、実証実験の際にはミリ波レーダーやLiDARを搭載して走行します。

「Concept‐愛i」と「Concept‐愛i RIDE」、二つの車両の違いは何なのでしょうか?

岡部氏 二つの車両は兄弟ということで、「Concept‐愛i RIDE」の方はユニバーサルデザインに対応した形になっています。

「Concept‐愛i」の車内



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