同実証では、トヨタ・コニック・プロが提供する「トヨタ コニック ライド」を配車管理システムとして活用し、停留所に設置した呼び出し端末によって、町内の病院やスーパーなどをつなぐ「ラストワンマイル移動支援相乗りサービス」として運用する。これにより、従来町内で移動を提供していたタクシーが町と外の移動に専念できるようになり、町内全体の交通空白解消を目指す。

また、今回のサービスは、地元の上五島高校の生徒たちにより「アオカゼライド」と名付けられ、9月16日～11月29日に新上五島町 青方地区で運行する。使用する車両は、ヤマハ発動機製のグリーンスローモビリティだ。

なお、トヨタ・コニック・プロは、これからもトヨタグループの一員として、モビリティ領域から広がる持続可能な未来に向けて挑戦を続け、“一人ひとりの幸せ”に貢献していくと述べている。