トヨタ、最大100億ドルを米国に追加投資 総投資額は約600億に
2025/11/14(金)
トヨタ自動車(以下、トヨタ)は11月13日、米国において、今後5年間で最大100億ドルの追加投資を行うと発表した。今回の追加投資により、約70年前の米国進出以来、総投資額は約600億ドルに達するという。
トヨタは、海外初のトヨタ内製電池製造会社として2021年11月に設立したToyota Battery Manufacturing, North Carolina(以下、TBMNC)の開所式を行い、改めて生産開始について発表した。TBMNCは、米国における11カ所目の生産事業体であり、投資額にして約140億ドル、最大5100人の新たな雇用を創出するという。
なお、トヨタは、マルチパスウェイ戦略で多様な選択肢を提供し、利用者のニーズに応るとともに、米国企業の一員として、雇用と継続的な投資を通じ、地域に貢献していくと述べている。
■トヨタ 北米社長 兼 CEO 小川哲男氏のコメント
トヨタ初となる米国電池工場の生産開始と、米国内で最大100億ドルの追加投資を決定したことは、当社の歴史における大きな節目となります。電動車のパイオニアとして、トヨタは米国およびノースカロライナ州への今回の大規模な製造投資を通じて、従業員やお客様、販売店、地域社会、そしてサプライヤーの皆さまと、より強固で持続的な関係を築いていけると確信しています。
(出典:トヨタ Webサイトより)







