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トヨタ・コニック・プロら、マザー牧場で「C+walk T」の実証実施

2021/12/6(月)

トヨタ・コニック・プロ株式会社(以下、トヨタ・コニック・プロ)は、歩行領域BEV「C+walk T」のコンセプトモデルを活用した体験型アクティビティの実証実験を行う。11月26日付のプレスリリースで明かした。千葉トヨタグループ、株式会社マザー牧場(以下、マザー牧場)と共同で実施する。
近年マルチモーダル交通の進展により、目的地へのアクセスは徐々にスムーズになりつつある。しかし、目的地内での回遊には、歩行を困難に感じている人のサポート等まだまだ課題が残っている。トヨタ・コニック・プロは、その課題を解決できる一つの手段が「C+walk T」はじめ、歩行領域BEVであると考えているという。

「C+walk T」は、立った姿勢で乗車できる3輪BEVだ。セコム株式会社(以下、セコム)は10月4日、「C+walk T」を常駐警備サービスに導入すると発表している。


同実証実験の目的は、歩行領域BEVの認知度を向上させ、話題性・受容性を確認することだ。マザー牧場の全面協力のもと、グランピングエリア内の移動サポートやアクティビティ体験を通じて歩行領域BEVの認知度を向上させる。「マザー牧場 グランピング THE FARM」の宿泊者限定で、滞在中グランピングエリア内の移動サポートや、アクティビティとして使用できる。

また、トヨタ・コニック・プロは今後、街や観光地など公道での走行も見据えている。そして、多くの場所で歩行領域BEVが利用者の移動をサポートできる環境を整え、すべての人々の生活を豊かにしたいと考えている。さらに、これからもトヨタグループの一員として、“一人一人の幸せ”のため、モビリティ領域から拡がる持続可能な未来に向けて挑戦すると述べている。

(出典:トヨタ・コニック・プロ Webサイトより)

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