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トヨタ自動車、2020年3月期 第3四半期決算を発表

2020/2/13(木)

決算説明会で発表するトヨタ自動車のディディエ・ルロワ副社長(中央)

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ自動車)は2月6日、2019年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。純利益は前年同期比41%増の2兆130億円だった。
2020年3月期 第3四半期の累計9カ月における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は前年同期比12万9,000台(1.9%)増の683万台となった。これは新型カローラ・レビンやRAV4などの新型車の販売が日本や北米、欧州で好調だったことによるもの。また売上高は前年同期比3546億円(1.6%)増の22兆8,301億6,400万円、営業利益は前年同期比1,208億円(6.2%)増の2億587億8300万円、税引前利益は前年同期比7,900億円(45.8%)増の2兆5,157億7,900万円、当期純利益は前年同期比5,897億円(41.4%)増の2兆130億1,000万円となった。

所在地別営業利益では、北米市場が営業面の努力や諸経費の低減等により1,648億円増益の3,285億円となり、営業利益率が2.0%から4.0%と大幅に倍増した。また欧州が227億円増益の1,097億円となった以外は、日本、アジアとその他地域では為替変動の影響等により減益だった。

2020年3月期の通期見通しについては、営業利益を前回予測比1,000億円増の2兆5,000億円に修正し、税引前利益を2,800億円増の2兆9,100億円、当期純利益を2,000億円増の2兆3,500億円に上方修正した。また、連結販売台数は895万台、売上高は29兆5,000億円とそれぞれ前回見通しを踏襲した結果とした。

今回の上方修正について、トヨタ自動車の白柳正義執行役員は営業利益の1,208億円増益、通期見通しの325億円増益に対し、ユーザーと仕入れ先や販売店への謝意と共に、TPS(トヨタ生産方式)と原価低減の取り組みを挙げ、「一部で成果も出てきたが、まだ道半ば。モビリティカンパニーへの変革、CASEへの対応などに向け、未来を切り拓く努力を続けていきたい」と回答した。なお、今回上方修正した2020年3月期の通期見通しでは新型コロナウィルスの影響は加味していないと白柳氏は説明した。

決算説明会の最後、トヨタ自動車のディディエ・ルロワ副社長が、1月の「CES 2020」で豊田章男社長が発表した、自動運転などの実証をおこなう「Woven City(ウーブンシティ)」について紹介。このプロジェクトは未来に向けたスタート地点に過ぎないとし、近くプロジェクトについての詳細な情報を発表すると説明した。

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