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神戸市と東大空間情報科学研究、コミュニティ交通「はまちどり」2台目導入

2025/7/17(木)

東京大学 空間情報科学研究は7月15日、東京大学 空間情報科学研究センター/生産技術研究所・関本研究室(以下、関本研究室)と神戸市との共同研究の結果、神戸市須磨区内を走るコミュニティ交通「はまちどり」に2台目の車両を導入することを発表した。

今回の取り組みは、SIP第3期「スマートモビリティプラットフォームの構築」における採択テーマの一つである、関本研究室が推進する「多様な地理空間情報と全国擬似人流データを組み込んだモビリティ社会実験デジタルツインの構築」の一環として、関本研究室と神戸市が共同で実施したものだ。具体的には、神戸市が保有する既存のバス乗車データを活用し、関本研究室が路線周辺の地形の傾斜や通勤・通学・買い物などの移動パターンを想定した「擬似人流」を生成して、増便による利用者数の変化や交通への影響を予測している。

なお、2台目導入にあたり、1台目同様、神戸市と包括連携協定を締結している兵庫トヨタ自動車から運行車両の提供など支援をもらうとのことだ。

(出典:東京大学生産技術研究所 Webサイトより)

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