ユビ電のEV充電分電盤、6kW標準対応 最大10kWまで対応可能に
2023/7/12(水)
ユビ電株式会社(以下、ユビ電)は7月10日、同社のEV充電スマート分電盤「WeCharge HUB」を6kW標準対応とし、最大10kWまで対応可能となると発表した。
「WeCharge HUB」は、WeChargeクラウドプラットフォームとQRコード付きEVコンセントを接続し、ユーザー認証・課金を管理するEV充電スマート分電盤だ。新しくバージョンアップされた「WeCharge HUB」は、福岡市の福岡アイランドシティにある既築分譲マンション「フォレストプレイス香椎照葉ザ・テラス」に採用される。また、「WeCharge HUB」による集中管理では、堅牢で安全なEV充電コンセントを介してスマート充電を可能とし、将来的なEVや充電コネクターの仕様変更にも柔軟に対応できる。
くわえて、WeChargeの配線ケーブルは、EVのバッテリー性能の向上やコネクター規格の変更に対応できるよう、15A/3.0kWでも8Sq以上が標準施工仕様で、EV充電設備は最大6kWまで拡張可能だ。なお、ユビ電は、EV普及に向けWeChargeによる充電インフラの設置を促進し、あらゆるユーザーの充電シナリオに応えていくと述べている。