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YEデジタルら、スマートバス停を用いた太陽光発電+蓄電池の実証実験開始

2022/12/12(月)

株式会社YE DIGITAL(以下、YEデジタル)は、ランドブレイン株式会社(以下、ランドブレイン)と連携し、スマートバス停を用いた「太陽光発電設備+蓄電池」を電源とする災害に強いバス停の実証実験を12月1日から開始した。12月8日付のプレスリリースで明かしている。
同実証は、新潟県見附市(以下、見附市)の見附駅前・見附高校前のバス停で実施する。見附市では、地球環境問題やエネルギー問題が深刻化していることを踏まえ、エネルギー転換を段階的・持続的に進めることを目的とした「見附市新エネルギー・省エネルギービジョン」が2019年に策定された。

このビジョンの中の1つのテーマ「安全・安心・エコなまちづくりプロジェクト」として、新エネルギーと蓄電池を設置し自律的な電源を備えることにより、安全・安心に暮らせる環境づくりを進めている。

同実証は、電源を「太陽光+蓄電池」とし災害時・停電時でも電力供給を可能とするスマートバス停(Type-C)を使用する。新潟県では、冬場など雪で天気の優れない日が続くため、「太陽光+蓄電池」を用いてバス停を稼働することができるかを検証する。さらに、行政情報や緊急災害情報などのリアルタイム発信が可能なスマートバス停(Type-B)でも「太陽光+蓄電池」で運用できるかを検証するという。
■ランドブレインのコメント
「地域のエネルギー資源を活用し、バス停のサイネージやLED照明、防犯カメラ等を稼働することで、これからの将来を担う子どもたちも含めて広く市民・事業者等が『安全・安心・エコなまちづくり』に対する理解が深まり、今後の普及展開につながればうれしいです。」

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