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ユアスタンド、UR都市機構管理住宅にEV充電設備を1月下旬に試行設置

2023/1/12(木)

ひばりが丘パークヒルズ
画像:UR都市機構提供

ユアスタンド株式会社(以下、ユアスタンド)は、独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)が管理するUR賃貸住宅にEV充電設備を2023年1月下旬に試行設置する。1月10日付のプレスリリースで明かした。

今回試験設置するのは、東京都西東京市・東久留米市のひばりが丘パークヒルズだ。自走式駐車場2階にパナソニック株式会社製DNH326(普通充電器 最大出力6kW)を2台設置する。運用開始日は、1月27日の予定だ。

また、今回の運用では、電気代の変動に合わせて、充電料金を流動的に変更するダイナミックプライシングを採用する。これにより、両社は、利用者を充電料金の高い電力需要ひっ迫の時間帯を避け、充電料金が安い電力需要に余裕のある時間帯へ誘導する。さらに、電力需要ひっ迫の回避や充電利用の渋滞緩和につながる効果が期待できる。ほかにも、電気代が高い時間帯や季節には充電料金を高く、安い時間帯や季節には安く設定することが可能だ。

なお、利用料金は、アプリ定額利用料として月額550円(税込)を予定している。充電都度利用料としては、6kW対応車両は1時間150円~300円、3kW対応車両は1時間70円~150円の予定だ。さらに、UR都市機構は、今後EV充電設備付き駐車場の試行設置を進め、全国のUR賃貸住宅にある駐車場への本格展開を検討しているという。
                    

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