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自走式ロープウェイ「Zipper」スポンサー決定 2021年に4人乗りモデルの投入目指す

2020/12/22(火)

自走型ロープウェイ「Zippar」の開発を行うZip Infrastructure株式会社は、一人乗りモデルの実験開始にあたり有限会社パシフィックネットワークが新たにスポンサーになったと発表した。
Zip Infrastructureでは、大きな経済損失を生む渋滞問題の解決に取り組むべく、新しい交通システムである自走型ロープウェイ「Zippar」の開発に取り組んでいる。「Zippar」は「安心、安価、即応」をコンセプトに従来モノレールの半分の輸送量が確保できる交通システムを1/10の費用、1/10の期間で建設可能と掲げ、現在は2021年の4人乗りモデルの実験へ向けて準備を進めている。



「Zippar」のテストにあたってはロープ設置などが必要になるため、スポンサーとして有限会社パシフィックネットワークが今回参画した。有限会社パシフィックネットワークはジップラインの施工、ジップライン施設の運営などを手掛けている。今後、同社の協力のもと、4人乗りモデルの開発に向けてもさらなる実験を進めていく方針だ。

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