特集

特集:Level Ⅳ Discoveryが支える地域の自動運転実装

2024/2/28(水)

各自治体が進める自動運転の実装を、「Level Ⅳ Discovery」が力強く支えている。

Level Ⅳ Discoveryは、損保ジャパン、ティアフォー、アイサンテクノロジーの3社によって構成されている、自動運転サービスを公道で計画的に実施するための「インシュアテックソリューション」。国内120カ所を超える実証実験で安全・安心をサポートする体制で実施し、各地の自治体・交通事業者から注目を集める。

https://level4-discovery.org/
3社は、自動運転に関して、技術面とリスク対策のノウハウを提供。そして、実証実験の実施や、実装までの計画立案・評価とケアを行う。自動運転の実装で自治体と共に進むLevel Ⅳ Discoveryと、各自治体の奮闘を紹介する。

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地図、自動運転、保険のテックで安心・安全担保

3社は2019年に業務提携契約を締結し、以来Level Ⅳ Discoveryを各自治体に提供している。ティアフォーの自動運転技術と、アイサンテクノロジーの高精度3次元地図技術、プロジェクトの統括サービスに、損保ジャパンがもつビッグデータが融合したものが、Level Ⅳ Discoveryのソリューションだ。

自動運転の実証実験を行う前に、まず必要となるのがリスクアセスメント。3社がもつ技術、データを活用して、走行ルートの調査、自動運転車両と運行のリスク調査を行う。並行して運行設計領域(ODD)も定義して、事故を起こさない実証・実行の計画を作る。

自動運転の実証中は、3社で共同開発したコネクテッドサポートセンターからの遠隔監視(見守り)を行う。万一の事故の可能性に備えて、自動運転専用保険も提供中。このリスクアセスメント、見守りは損保ジャパンが取り組む「『事故に備えた損保』から『事故を防ぐ損保』」の一環でもある。
Level Ⅳ Discoveryの機能一覧

Level Ⅳ Discoveryの機能一覧


23年度は15地域の実証に参画

自動運転システムの走行データや、実用化に向けたノウハウ提供に加えてLevel Ⅳ Discoveryが「事故の予防」「事故の見守り」「事故の補償」を総合的に支援。国土交通省「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)」に2023年度、採択された15地域でLevel Ⅳ Discoveryが参画している。自治体と共に自動運転の社会実装を進める。


「自動運転の今」を発信するシンポジウム

Level Ⅳ Discoveryは自動運転の実装に向けて自治体と協働している。さらに、これから自動運転を導入しようと考える自治体や交通事業者に向けた情報発信にも積極的。その一つがシンポジウムだ。

不定期で開催するシンポジウムでは、3社が各地の実証実験で得られた学び、気づきを参加者と共有する。また、技術開発の現在の立ち位置や未来への展望を示し、3社が「自動運転の今」について発信し、日本各地の自治体・交通事業者が関心を寄せる。
シンポジウム後、自動運転バスに試乗する各地の自治体関係者

シンポジウム後、自動運転バスに試乗する各地の自治体関係者


自動運転の実装に向けて地域と共に進むLevel Ⅳ Discovery。Level Ⅳ Discoveryを採用する自治体は、自動運転によりどんな地域社会の未来をつくろうとしているのか? 具体例を紹介していく。

自治体の具体的な取り組み例はこちら
第1弾 長野県塩尻市

第2弾 三重県桑名市

第3弾 神奈川県平塚市

(画像提供:Level Ⅳ Discovery)

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